2023年6月16日金曜日

hair work の イイ店、上半期 (新大久保美容室)

コロナも落ち着いてきて、

外食行く機会も増えましたね。

上半期おすすめのお店。

まずは、月曜日に荒木町で、

水曜日には、下北沢で週2で開店している

HISUI BAR。
店主のHISUI(女性)さんが作るビーガン料理は

パンチがあるのに身体にやさしい。
  

お話を伺えば、波乱万丈の半生の中で

たどり着いたHISUIさんのスタイル。

https://www.instagram.com/hisui__bar/

つづいて、

Azzurro520代々木。

ほぼ新宿のれん街にあるスパニッシュイタリアン。

リーズナブルなのにおしくて、

雰囲気もバッチリ。

Nudgeと同じで築60年程の古民家を

改築したアンティーク感あふれるお店。
https://azzurro520.jp/

そして、幡ヶ谷にある
タイ料理 ミャオミャオ。

シェフが作るタイ料理はどれを食べても絶品。

みんなで行ってワイワイと

色々と食べるのがおすすめ。

お酒の種類も豊富です。

ワインはグラスもあるけど、

冷蔵庫の中から値段の書いてある

ボトルを取り出して飲むのが

お得ですよ。
https://www.instagram.com/myaomyao_hatagaya/

そして、初台
溶岩焼き イナホノシズク。

自慢の溶岩焼きでは、お肉料理から
魚介まで、幅広く提供して頂けます。

スタッフさんたちの活気も気持ちがいいです。
こだわりの日本酒は種類も多くて、

小ぶりのグラスでどれも一杯¥500

だから、色々呑めて好き。
https://www.instagram.com/inahonoshizuku/?hl=ja

も一つ初台
本町の不動通り商店街にある 魚ちゃん。
ボリュームたっぷりで チョー新鮮な

魚介を優しさあふれるお値段で提供してくれます。
さすがにイワガキはまあまあのお値段(笑)
子供たちには必殺の米攻撃で

腹を満たす。赤星サイコー。
https://www.instagram.com/hatudai_uochan/

そんな感じの上半期外食紀行でしたー。









 













 

2023年2月7日火曜日

Nhdge hair work の Soul Bar Stone (新大久保 美容室)

 2022年12月24日。

大久保エリアで30年の歴史を持つ老舗、

Soul Bar Stone(ソウルバー ストーン)が

その歴史に幕を閉じた。

僕が初めてStoneを訪れたのは、

30年ほど前、23,24歳くらいだと思う。

きっと、Stoneがオープンして初年か、

2年目くらいかな。
オシャレさの かけらも無い大久保の

暗い地味な路地に、突如と現れた

Soul・Fank・R&Bの看板と

誘うように闇に浮かび上がるネオンの明り。

最初は、友人と二人でドキドキしながら、

重厚な木製ドアーを開けたと思う。
店内に入ると、DJ ブースから続く

奥に長いカウンターテーブル。
はじめて、自分の意思で入ったBar。

圧倒的な音でソウルミュージックが響き、

店内のモニターには Soul Train の映像。
初めての乾杯はビールで。

すぐに店内は満席になり、スタンディングの

お客も出てきた。20代前半の僕は、お酒と言えば

ビールと酎ハイと、サントリーウイスキー

くらいしか知らなくて、実は2杯目に何を

頼んでいいのかも、メニューから探し出すのに

難儀していたように思う。
助かったのは、マスターはじめ、当時のスタッフの

みなさんが、年齢も近く、とてもフレンドリー

だったこと。時間が経つにつれ、徐々に緊張もとけ、

カッコイイラベルのお酒を指差した。
あれから、30年。なかなか来れない時期も

あったけど、Barでの楽しみ方は、

Soul Bar Stone で学んだ、と言っても

まったく過言ではない。
今では、興味のあるバーや居酒屋のドアーを

一人で躊躇なく開けられるのも、

Stone での修行? が功を奏している(笑)。
土曜、日曜が仕事の僕は、

Stoneが開催してくれるさまざまな、

イベントにはなかなか参加できなくて

残念だったけど、周年イベントと、
マスターの誕生日会は楽しく参加させてもらった。
そうそう、実は、Stone に来たのは、

弟より僕が先だけど。
弟は僕よりもStone に

足繁く通うようになって、20代、30代は

超の付く常連客だった。そのお兄ちゃんで

それほどイイ常連客でも無い僕は、

本夛君(弟)のお兄ちゃんと言うことで、

まあまあの常連客という認識を

してもらっている(笑)。
そんなわけで、行けば誰か常連客に会えるし、

マスターは当たり前にいつもいる。
マスターの前向きな閉店、とは言え

そんな Stone が無くなってしまったのだから、

常連たちは、心にぽっかりと穴が開いている

状態だと思う。当たり前にそこにある存在が

無くなるというのは、全く別の世界になるのと同じことだ。
たとえ、数年来 これなかった客にとっても、いつか

行ける場所では無くなってしまうのだから。

とは言っても、マスターが日々僕たちに

提供してくれた、空間、音楽、お酒、コミュニティ

それらすべてをひっくるめた、日常に近い

非日常的なエンターテイメントを体験できていた事は、

少なくとも僕の人生の宝物の一つになった。

Soul Bar Stone,マスターお疲れ様でした。

いい時間を提供して頂き、ありがとうございました。

僕は、まだまだしばらく Nudge を続けますので、
国内にいる間はご来店お待ちしています。


Soul Bar Stone Last Event Live

Kamiyama-Hiroshi's

Isn't She Lovely






































2022年7月13日水曜日

Nudge hair work の 鎌倉旅 (新大久保美容室)

気が付いてみれば、お正月の

ブログ以来、更新していませんでした。

最近は、こんな書き出しの

パターンが多いのも反省です。

梅雨の開けるのが早かったですが、

明ける寸前に鎌倉に日帰り

ハイキング &グルメの旅に

行ってまいりました。

旅の相棒は、いつものこの人

鉄人、ムロ山ムロ太郎。

ひげ面のロン毛のおじさんとボーズのおじさん。

元気とパワフルさが取り柄の53歳コンビ。

新宿発am8:30の湘南新宿ラインに乗ると、

9:30には、北鎌倉着。早いよね。

今日の旅の目的は、コロナ禍で2年ぶりに

会う相棒ムロと、北鎌倉から

天園ハイキングコースという山道を

終点の瑞泉寺まで2時間半ハイキングして

瑞泉寺の境内のすぐ隣にある、

古民家中華レストランで、ランチを

すること。

中国精進料理 凛林 のオーナーシェフは、
https://www.kamakura-rinrin.com/
実は僕の高校テニス部時代の2つ下の後輩。

その後輩と会うのは、卒業以来30数年ぶり。

そんなこんなで、凛林めざして出発です。

鎌倉はあじさいがきれいな時期で、

北鎌倉の寺院周辺は、観光客だらけ。

僕らは人ごみを抜け登山口に向かいます。
いよいよ、山道。
低山ハイクですが、二人とも

短パン、レギンス、トレランシューズで

身支度してます。
低い山の尾根道を歩くコースなので、

それほど、キツイ登りはありませんが、

ある程度のアップダウンはあります。
登山部リーダーを務めるムロ氏は

さすがの健脚。
僕も負けじと、週4テニスで鍛えている

足でムロ氏について行きます。
休憩も大事。
僕は、数年ぶりのハイキングでしたが、

案外余裕の2時間30分。

早めについたので瑞泉寺にお参りです。
参道はのぼりです。

鎌倉も奥まで来ると観光客も

まばらで、静かでいいですね。
記念にパシャ。おじさんたち腹ペコ &

ビール飲みてーーーー!

それでは、いざ凛林に。
素敵なたたずまい。素敵な奥様が、店の外まで迎えにいらしてくれました。
30年ぶりに後輩と再開。

何年経っても、どんなに立派になっても、

後輩は変わらずに、かわいい。

それでは、さっそくキャンパーイ!!
僕ら二人の為に、二人には広すぎる個室を

用意してくれていました。

大、小いくつものお部屋があり、

用途や、人数によってさまざまな、

趣き深きお部屋を選べそうです。

僕たちが、使わせてもらったお部屋以外の

写真は、すっかり、テンションが上がりすぎて

一枚も写真がありませんので、

気になる方は、

「鎌倉 凛林」で検索。
二段重をあけると、品数も楽しいお料理が

のんべえ心をくすぐります。

この日のメニューは後輩におまかせ。

良く呑み、良く食べ、とても元気な

53歳のおじさん二人に合うように

お願いしておきました。
ビールの後は甕仕込みの紹興酒に興じます。

相棒は、ストレートで、僕はロックで。

相棒、イイ顔してます。

料理に、老酒に「美味い、旨い。」を連発。
相棒が喜んでくれると、連れてきた甲斐が

あったと言うものです。酒が進みます。
忙しい仕事の合間には、
酔っ払いのおじさんの話し相手まで

してくれる、かわいい後輩。

料理人としての腕前もさることながら、

この人柄が20年も鎌倉で商売を続けられている

秘訣かな。
〆は自慢の中華スープを使ったラーメンが激ウマ。
相棒と二人で、生ビール4杯、老酒3本をたいらげ、

途中、おつまみを追加もしてくれて、

大満足の中華ランチ。

最後は、
ジャスミンティーで眠りを誘われ、

帰りの電車では、いびきをかきながら爆睡。

元気を取り戻したおじさん達は、

さらに、地元で呑むのでした。恐ろしい。

コロナが少し落ち着いていたこの頃、

とても、いい休日を過ごせたのは、

気の合う相棒と、かわいい後輩のおかげだ。

鎌倉に行った際には是非 " 凛林 " まで

足を延ばしてみてください。

きっと、思い出の旅に花を添えてくれる、

そんな場所です。